紙のサイズについて｜四六判/菊判/ハトロン判/L判など徹底解説

店頭に並んでいる事務用紙や雑誌の大きさは寸法はA4判やB5判がほとんどです。

普段皆さんが見ることの多いこの寸法は「紙加工仕上げ寸法」と言います。

一方印刷の現場でよく使われる原紙と呼ばれるサイズは下記の表となっています。

まだほかにも種類はありますが、上記が洋紙の規定サイズが基本サイズです。
世の中の紙製品のほとんどは、上記のサイズで作られています。

用紙のサイズについて

四六判

四六判のサイズは788x1091mmです。

洋紙の一番メジャーなサイズで、
いろいろな紙が四六判のサイズを採用しております。

B判よりひとまわり大きく、B判の印刷物を作成するのに適した規格です。

菊判

菊判のサイズは636x939mmです。

四六判の次にメジャーなサイズです。
印刷機を通すサイズが菊全（636*939mm)or菊半（468*636mm)の印刷屋さんが多いので
印刷が入る場合、菊判で作ることが多いです。

A判よりひとまわり大きく、A判の印刷物を作成するのに適した規格です。

四六判・菊判が一番よく出てくるサイズですが、

他にもクラフト紙によく使われる

ハトロン判などあります。
ハトロン判のサイズは900x1200mmです。

洋紙のサイズは上記となり、続きまして板紙のご紹介です。

洋紙と板紙の違いについて

洋紙と板紙では種類が違うので、規定のサイズが違います。

洋紙と板紙の違いについてですが、実は厳密な区別の基準はありません。

洋紙は「薄くてコシがない紙」
板紙は「厚くてコシがある紙」

の認識の違い程度です。

あくまでも目安ですが、

坪量が225g/㎡未満の場合は洋紙、以上の場合は板紙と言われています。

板紙のサイズについて
L判、K判は板紙独自の規格サイズで、洋紙にはありません。
「板紙」の方が、「洋紙」より、少し大きくなっています。

L判

L判のサイズは800x1100mmです。
四六判（788x1091mm）を繰り上げるとL判サイズになります。

K判

K判のサイズは640x940mmです。
菊判（636*939mm)を繰り上げるとK版のサイズになります。

いかがでしたか？

紙のサイズによって紙代も異なってきます。
ヤマト紙工では商品を「１枚の紙の中にどう入れたら、効率良く、お得につくれるのか？」を考えて、制作しています。

ヤマトにお任せください。

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