アイデアブログ
神社で見かける 御幣(ごへい)と紙垂(しで)について 作り方 と簡単に作れる方法
Concept
神社で見かける御幣(ごへい)や紙垂(しで)について調べたり、自分で作ってみました。
今回は神社で使われる御幣について
御幣(ごへい)とは、雷の光を模して造られた神道の祭祀で、捧げられるもので両方垂のある「紙垂(しで)」を 竹または木に挟んでお祓いの棒に挟んでいる物です。
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・神社の祭典等で神主や巫女がふる お祓い棒 に付けられている和紙
・鏡餅のお供えの下に用意された雷型の紙でできた飾り
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といった形で目にすることが多いのではないでしょうか?
御幣(ごへい)と紙垂(しで)の違いとは?
ちなみに御幣(ごへい)と紙垂(しで)という名前じたい初めて聞く方も多いと思います。
御幣(ごへい)と紙垂(しで)のちがいは
御幣(ごへい)
紙垂と木・竹の串がセットになったもの。
両方に紙垂が伸びている
木で紙垂をくくった、神様への捧げ物です。
紙垂(しで)
半紙で折られた短冊部分。
ひらひらとした「紙の部分」
稲妻マークの紙飾りが「紙垂(しで)」です。
どちらも縁起の良い家内安全や無病息災を願って飾るものです。
\\御幣を自分で作ってみました//
今回調べてみて縁起の良いものなのでおうちに飾ろうと一度作ってみました。
紙垂(しで)の作り方
紙に切込みを入れ、
順番に折って…
ひっくり返して
頭部分を折り込み、完成
1つ作るのに1時間くらいかかってしまいました。なかなか量産は難しそうですね。
(丁寧に作りましたが、出来上がりが少し残念な感じになってしまいました。)
\\そんな時にカタクルです//
カタクルなら御幣のテンプレートがあります。
切込みや折りスジが既に入っているので作りやすく、仕上がりも綺麗です。
(私にも簡単にできました)
年末年始、お飾りの新調する際にぜひご利用ください。
こだわり・現場からの声
たいていの御幣用の紙垂はトムソン抜き後、ヤマト内で組み立てせず広げたまま納品させていただきます。
納品後、神社様、お寺様側で組み立て作業を行われますが、組み立てされる方は若い方からご年配の方まで幅広い年齢層の方が作業されます。また組み立て手作業に器用な方・不器用な方もいらっしゃることでしょう。
ヤマトでは、誰が作業しても折りやすいよう、組み立てやすいよう、折スジ加工を強く入れる工夫を妥協せず行っているため、折りずらいということはございません。もちろん紙厚・紙質によって折りづらい紙もございますが、ヤマトではいかなる紙であろうが破けない限界の強さで日頃から折スジ入れ加工を行っています。
なんでもかんでも折スジが強ければいいというわけでもございません。必要以上に強く入れてしまうと折った時に破れることがありますので、「破けるか破けないかの限界」を熟知し、加工する必要があります。このノウハウが薄紙の折スジ加工には必要なスキルと言えるでしょう。
なるほど、難易度が高い薄紙を得意とするヤマトのこだわりが光りますね。
どうりできれいに組み立てられたはずです。
外で利用する紙垂を作る場合には、耐水性のある紙を使うこともあるようです。使用する紙でお悩みがありましたら、ヤマトで紙のご提案をさせていただく事も可能です。
また、セミオーダーにないサイズでもフルオーダーでご注文いただければ色んなサイズ、形に対応できます。どうぞ、お気軽にお問合せくださいませ。
今回紹介したテンプレートはこちら ▼
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